[恒星物理学] 恒星内部での力学平衡

恒星の観測によって、有効(表面)温度()、光度(luminosity: )、表面元素組成などの情報が得られます。しかし、恒星内部に関する情報は得られません(例外的に太陽の場合は、ニュートリノフラックスおよび太陽振動の観測により内部の情報が得られています)。恒星の内部構造を知るためには、物理法則を使って理論的な構造モデルを計算する必要があります。恒星の内部構造を決定する重要な要素は、力学平衡、エネルギーの流れ、エネルギー保存、ガスの状態方程式、元素組成分布などがあります。最初にこの章では恒星内部での力学的平衡を考察していきましょう。

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[恒星大気の物理学] レポート課題、水素の電離温度

体積がで一定の簡単化した系を考えます。この場合、電子の数密度と電離した水素H IIの数の間にはの関係式が成り立ちます。また、電離してない水素と電離した水素の総数をとすると、は質量密度を用いてと書かれます。ここでは陽子の質量です。質量密度はA0星の典型的な光球の値であるを用います。

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[月末報告] 12月のPV, 広告収入を公表します!

あけましておめでとうございます。

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